タイトル | : Re: TC-17E2購入しました |
記事No | : 8539 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/28(Wed) 13:48 |
投稿者 | : 秋牛 |
ご教授頂きましてから、ずいぶん時間がかかりましたが、
> TC-20E2よりTC-17E2の方が良い値段で売れる様ですので、
> とりあえず買ってみるのも良いかもしれません。
ご提案の通り、とりあえず買ってまいりました。
(TC-17EII)
当初の予定には無かったおまけ付き(D2Xs)ですが。
週末晴れましたら、早速動物園ででも試してみることにいたします。
タイトル | : Re:AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mmの… |
記事No | : 8538 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/27(Tue) 23:20 |
投稿者 | : koni |
まるさん、こんにちは。
アドバイスをありがとうございます。
一度ニコンのSSで聞いた方が良さそうですね。
買ったときはこんなことが無かったのに、最近になって緩くなった感じです。
暑さでグリスの滑りが良くなったのかな?。
タイトル | : Re:AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mmの… |
記事No | : 8537 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/27(Tue) 23:16 |
投稿者 | : まる |
ズームのトルクは何度か調整して貰ったことがあります(なぜかは覚えていませんが、無料でやってもらいました)。
グリスの量を調整してもらった様なのですが、Ai AF Zoom Nikkor ED 70〜300mm F4〜5.6Dなので、VR+SWMのレンズと同様かはわかりませんので一度サービスに聞いて頂くのがいいと思いますが。
AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mmについては、自重落下すると聞いた事があります。また工場で組み上げた物と、修理で再組み立てした物では工場で最初に組んだ物の方が精度が上、と言うことも聞いたことがありますので、サービスで確認してもらった上でお決めになればいいのではないでしょうか。
調整して貰う場合は2週間程預ける事になったと思います。
タイトル | : AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mmの… |
記事No | : 8536 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/27(Tue) 21:14 |
投稿者 | : koni |
みなさんこんにちは。いつもROMしています。
今回初めて書き込ませて頂きます。
AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mmを使用しているのですが、最近になり胴筒が自重落下するようになりました。カメラに装着して下を向けると勝手にズームしています。
コレって修理可能なのですか?。ニコンのSSへ持ち込めば調整してもらえるのかな。
ご存じの方、いらっしゃいましたらお教え下さい。
よろしくお願いいたします。
タイトル | : Re: AiAF Micro ED70-180mm F4.5-5.6D |
記事No | : 8535 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/25(Sun) 11:41 |
投稿者 | : digic |
参考までに、貼っておきます。各焦点距離での開放F値とかデータも載っています。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/about/history/nikkor/n18j.htm
タイトル | : Re: 私もライター氏と同じ考えなんですが。 |
記事No | : 8534 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/24(Sat) 22:48 |
投稿者 | : クルンテープ |
M-KEYさん、どうもです。
> 絞りリング付きのレンズであれば、特に問題にはならないように感じます。
逆さ付けでは絞りリングの指標が絞り込み段数になりますが、マクロレンズでは絞りリングは飾りですよね、最小絞り固定で。
> というか、ニコンって近接撮影でのフラッシュのオート化にあまり積極的で
> なかったですね。
保証外ですが、SIGMAの50mmマクロではなぜか内蔵フラッシュをTTL調光でも適正露出が得られます。
1:1.5までですが。
等倍でも光が当たった部分は適正のようですが、大きくレンズ筒の陰ができます。
> 結局は社外品を使ってマニュアルで現物合わせでの露出決定になっています。
私は外部ストロボまで余裕がないので、友人におねだりしたSB-24でマニュアル調光しています。
> 広角域をカバーするズームレンズの逆付の場合、撮影倍率の自由度が高くて便利
> なんですが、内蔵ストロボの活用は考えてもいませんでした。
幸いなことに28-70mmズームと24mm F2.8で逆さ付けしていますが、いずれも陰はできず
1/500s F11 ストロボマニュアル1/4〜1/2の固定設定で適正露出になっています。
さすがに24mmに接写リングをつけると陰ができることもありますが、その場合はSB-24に自在アームを付けてストロボを斜め前に傾けて鏡筒から逃がしています。
リングストロボは勿論欲しいのですが、Nikon純正は勿論、シグマでも・・・
プアマンズストロボならあるんですけどね。(笑)
> でも、一部機種でCPUレンズでないと露出計が動かないニコンの頑固さも・・・
> 実絞りでのAEとかTTL調光とかにも対応したらいいのにね。
D200は対応したようですが、私はアップグレードする余裕は到底ありませんね。
逆さ付けでは上記の固定設定で今のところ自分を満足させています。
タイトル | : Re: 私もライター氏と同じ考えなんですが。 |
記事No | : 8533 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/24(Sat) 17:00 |
投稿者 | : KNN |
> 最近、やっとi-TTlで対応機種をリリースしたけど、高価だし・・・
> 結局は社外品を使ってマニュアルで現物合わせでの露出決定になっています。
実質シグマので十分になっちゃってます。
ライト部分が本当の丸になってないと、他で代用しちゃいますね。
リングライトはいまだに25年前のペンタ純正とサンパックDXで*istDで使用してます。
本当はD200で円形リングライト使いたいんですけど。
タイトル | : Re: 私もライター氏と同じ考えなんですが。 |
記事No | : 8532 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/24(Sat) 12:17 |
投稿者 | : M-KEY |
> > 開放絞りでなく何段か絞った状態を確保したい
> > 場合もあり、開放からの絞り段数を維持するモードはあった方が便利かも?
>
> まさにこちらのほうが重要だったのです。 特にとにかく開放で撮りたいときです。
絞りリング付きのレンズであれば、特に問題にはならないように感じます。
というか、ニコンって近接撮影でのフラッシュのオート化にあまり積極的で
なかったですね。
最近、やっとi-TTlで対応機種をリリースしたけど、高価だし・・・
結局は社外品を使ってマニュアルで現物合わせでの露出決定になっています。
> 私にとって本当に実効F値が有効なのは広角レンズの逆さ付けの場合なのですが、残念ながら、D50ではF値は何の表示もされず、内蔵ストロボでのTTL調光もできません。
広角域をカバーするズームレンズの逆付の場合、撮影倍率の自由度が高くて便利
なんですが、内蔵ストロボの活用は考えてもいませんでした。
(高倍率ズームの最短撮影距離付近なら、内蔵ストロボ+ケンコー影取りが重宝)
SB-600あたりをバウンスして、それをレフで回すのがてっ取り早いです。
でも、一部機種でCPUレンズでないと露出計が動かないニコンの頑固さも・・・
実絞りでのAEとかTTL調光とかにも対応したらいいのにね。
タイトル | : Re: 私もライター氏と同じ考えなんですが。 |
記事No | : 8531 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/23(Fri) 20:46 |
投稿者 | : クルンテープ |
M-KEYさん、
> マクロ撮影ではフラッシュを使う事も多く、それらの露出決定にも、実効F値の
> 表示のメリットは大きいです。
フラッシュではSIGMA105mmを付けて内蔵フラッシュをTTL調光で使う場合、露出アンダーになるデメリットは確かにあったことは気がつきました。
しかし外部調光やマニュアル光量調整では事前露出テストで絞り量を決めていましたので、実効F値との乖離は気にする必要はありませんでした。
被写体までの距離でガイドナンバーを割って絞り値を計算するよりも現物合わせの方が簡単でしたから。
> ここで、絞り量(開放から何段絞ったか)で被写界深度を感覚的に把握するのって
> 実際問題として可能なんでしょうか?
ちょっと書き方が悪かったのですが、
> 開放絞りでなく何段か絞った状態を確保したい
> 場合もあり、開放からの絞り段数を維持するモードはあった方が便利かも?
まさにこちらのほうが重要だったのです。 特にとにかく開放で撮りたいときです。
> デジタルなら、試し撮りしてプレビューで確認する方が合理的では?
露出設定の為の絞り値については試し撮りのプレビュー、事前テストしていましたから、実効F値の乖離について気にする必要がなかったのです。
私にとって本当に実効F値が有効なのは広角レンズの逆さ付けの場合なのですが、残念ながら、D50ではF値は何の表示もされず、内蔵ストロボでのTTL調光もできません。
タイトル | : Re: 私もライター氏と同じ考えなんですが。 |
記事No | : 8530 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/23(Fri) 20:29 |
投稿者 | : クルンテープ |
ouchさん、gojiraさん、コメントありがとうございます。
> マクロ撮影でレンズに露出倍数がかかるのは、レンズを通った光束のうち、
> 無視できない割合が撮像素子に到達しない(撮像素子の外側に結像する)ことが
> 原因です。つまり光束が撮像素子のサイズによって「絞られている」のと全く
> 同じことであり、被写界深度もそれに応じて深くなります。
>
> つまり、無限遠時F2.8のレンズを開放状態で使ったとしても、繰り出しによっ
> て露出倍数がかかってF4になるのであれば、レンズの明るさはもちろん、被写
> 界深度もF4相当になるのです。
つまり、露出倍数が大きく掛かる状態ではもはや名目F値は何の指標にもならないということですね。
そうなると、私でさえ、小絞りボケ防止の面から絞り込みすぎないように注意するためには実効F値に気を付けたほうが良さそうですね。
何段絞ったかが分かりにくいという不便よりも知らずに絞り込みすぎで鮮明さが失われては何にもなりませんから。
そこで今度は新たな疑問というかデジカメの解像度の限界が見えてきたように思いました。
それはCanonなどのマクロフォトレンズです。1−5x専用でF2.8のスペックを掲げていますが、5倍で撮影する場合は開放絞りでもF16ぐらいになりますよね。
今のAPS-CサイズだとF11ぐらいから光の回折の影響を受けだすそうですから、デジカメにおいては5倍撮影というのは大きくは写っても解像度の悪い写真にしかならないということですね。
> せいぜい、絞り開放かそうでないかくらいの情報を得られる程度です。
少なくとも今まではこの情報の方が私には重要でしたね。
露出においてはTTL露出計が自動で解決してくれていましたので。
しかし、これからは小絞りボケ対策に露出倍数(=実効F値)も考慮しないといけませんね。
タイトル | : Re: 私もライター氏と同じ考えなんですが。 |
記事No | : 8529 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/23(Fri) 19:54 |
投稿者 | : M-KEY |
> 一長一短あると思いますが、どちらか一つならば、今の時代内蔵露出計を使わないで外部露出計を使うというのは一部の上級者だけですから、絞り量をイメージしやすい「名目」F値を表示する方が理に適っていると思います。
マクロ撮影ではフラッシュを使う事も多く、それらの露出決定にも、実効F値の
表示のメリットは大きいです。
マクロ域の場合、繰り出し方式によっても実質的な焦点距離も変わります。
しかも、レンズが単純繰り出し式かインナーフォーカスかでも違ってきます。
ここで、絞り量(開放から何段絞ったか)で被写界深度を感覚的に把握するのって
実際問題として可能なんでしょうか?
デジタルなら、試し撮りしてプレビューで確認する方が合理的では?
ただ、各種収差の低減の為に、開放絞りでなく何段か絞った状態を確保したい
場合もあり、開放からの絞り段数を維持するモードはあった方が便利かも?
タイトル | : Re: 私もライター氏と同じ考えなんですが。 |
記事No | : 8528 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/23(Fri) 19:53 |
投稿者 | : クルンテープ |
》F80Dさん
>被写界深度を確認するためには、プレビューボタンを押せばよいわけで
私のNikon D50にはプレビューボタンがないんです。
購入するときもこの点には引っ掛かりましたが、デジタルならではの撮り直しということで対応しています。
>問題なのは、絞りの実効値が「表示と異なる」のに、事実を確認する手段がないということだと思います。
私にとってはほとんど場合、実効値と表示F値の乖離はTTL露出計を使いますので問題にすらなっていません。
しかし、Nikon D50とSIGMA105mmマクロという組み合わせでの不具合もあったことを思い出しました。
それは内蔵フラッシュを使って撮影する場合です。
Nikonカメラのフラッシュの調光はF値=実効F値を前提にやっているようです。
従って発行量は実効F値に基づいているのに絞込み量は「名目」F値通り絞り込まれるのアンダーになってしまいました。
にゃんこさんはSIGMA150mmの購入を断念されたそうですが、少なくともNikonカメラとの組み合わせは自動露出においても露出アンダーになりますから、正解だったと私でも思います。
タイトル | : Re: 私もライター氏と同じ考えなんですが。 |
記事No | : 8527 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/23(Fri) 19:41 |
投稿者 | : クルンテープ |
にゃんこさん、コメントありがとうございます。
>もっとも最近は自分で露出倍数を意識せねばならないレンズも結局愛用しているのですが…。
すべてが実効F値表示ならば混乱しないと思いますが、方や実効表示、方や反映されないでは混乱しませんか?
D200にMFレンズだと実効換算してくれない使い方例だと思いますが、それで困らないのなら、AFマクロレンズがそうであっても別に困らないように私には見えるのですが。
私にとってはカメラの絞り設定が開放から何絞りになっているかが直感的にわかるほうがありがたいですね。
特に開放付近で撮影したいときには実効F値表示だとF2.8レンズがF4になったりF5.6になったりするわけで、もっと開けられるのかどうなのか分かりにくくのは不便です。
>実質的な被写界深度は所詮寄り方次第で大きく変わってしまうのですから、露出だけでも実効F値を表示して貰いたいと考える人の方が多数派のような気がします。
NikonカメラにSIGMAマクロのようなTTL調光で露出アンダーになるのは問題ですが、キヤノンだと逆さ付けのようなまったくレンズ情報が無いときでもフルオート(自動的にフラッシュポップアップと絞り優先自動露出)で露出は失敗しません。
私はキヤノンは好きではありませんが、これは便利だと思いましたよ。
キヤノンユーザーは勿論、Nikonユーザーでも少なくともノーフラッシュ自動露出では露出倍数のことは気にする必要がないわけです。
SIGMAレンズでの露出アンダーの問題もSIGMAが実効F値にして解決というよりは距離情報も同時にカメラは受け取っているはずですから、ファインダー表示は名目のままで、内部で距離情報も加味したフラッシュ調光量を計算して解決してくれた方がありがたいです。
結論としては露出倍数を考慮した実効F値表示が必要な人の存在とNikonのF値表示に対する思想は理解できたが、私のようなF値を露出計算よりも絞込み量の指標として重視する人にとってはかえって不便だということです。
ライター氏は私のようなユーザーはNikonを使わずCanonにすれば良い事ですけど、Canonレンズは絞りリングが無いので嫌いなんですよね。
タイトル | : Re: 私もライター氏と同じ考えなんですが。 |
記事No | : 8526 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/23(Fri) 12:32 |
投稿者 | : ouch |
> 被写界深度についてはF2.8であれば露出倍数がいくら掛かろうともF2.8はF2.8
> の被写界深度
>
残念ながらこの部分は違います。
マクロ撮影でレンズに露出倍数がかかるのは、レンズを通った光束のうち、
無視できない割合が撮像素子に到達しない(撮像素子の外側に結像する)ことが
原因です。つまり光束が撮像素子のサイズによって「絞られている」のと全く
同じことであり、被写界深度もそれに応じて深くなります。
つまり、無限遠時F2.8のレンズを開放状態で使ったとしても、繰り出しによっ
て露出倍数がかかってF4になるのであれば、レンズの明るさはもちろん、被写
界深度もF4相当になるのです。
ですから、仮に被写界深度の目安にする場合でも、倍数がかかったF値が分かっ
た方が便利なのではないでしょうか。
このように近接撮影時に、レンズの「無限遠時のF値」がわかっても、何もうれ
しいことは無いはずです。せいぜい、絞り開放かそうでないかくらいの情報を
得られる程度です。
タイトル | : 被写界深度は実効F値そのものです。 |
記事No | : 8525 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/22(Thu) 21:08 |
投稿者 | : gojira |
レンズが繰り出されるため、レンズより後方の立体角が制限を受けるためF値が大きくなります。被写界深度は当然このF値により決まります。光学原理に基づいています。
タイトル | : Re: 私もライター氏と同じ考えなんですが。 |
記事No | : 8524 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/22(Thu) 19:50 |
投稿者 | : F80D |
被写界深度を確認するためには、プレビューボタンを押せばよいわけで、絞り値から予想をしなければならない理由などまったくないと思いますが、いかがでしょうか。
問題なのは、絞りの実効値が「表示と異なる」のに、事実を確認する手段がないということだと思います。被写界深度は、プレビューで「予測」ではなく「ほぼ事実」を確認できますから。
タイトル | : Re: 私もライター氏と同じ考えなんですが。 |
記事No | : 8523 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/22(Thu) 19:15 |
投稿者 | : にゃんこ |
露出倍数が実質的に関わってくるほど寄る(即ちマクロ撮影をする)場合、寄り方によって(奥行きの絶対量という意味で)被写界深度も激しく変わります。
ユーザーの思考パターンに影響されるので一概には言えませんが、少なくとも「この絞りならこの程度の被写界深度」と単純に結びつけられるわけではありません。
私は一時期 SIGMA の 150mm の購入を検討していたのですが、実効F値が表示されないことを知って購入を止めました。
もっとも最近は自分で露出倍数を意識せねばならないレンズも結局愛用しているのですが…。
私の場合は常時マニュアル露出(外部露出計は使わないし露出ガイドもときどき参考にするだけ)なので、実効F値を表示してくれることの恩恵が大きいのです。
同じ被写体相手に、絞りもシャッタースピードも変わらないまま、寄り方の程度で明るくなったり暗くなったりするのは不自由です。
そこで寄りすぎて暗くなるときに、実効F値の表示数値が大きくなることで、ああ露出倍数が…と事前に気づけるわけです。
私はマニュアル露出派ですが、絞り優先AEで撮っている人でも、マクロ撮影ではシャッタースピードには敏感にならざるを得ない筈で、使う人の思考パターンによりますが実効F値で表示が変わってくれることに恩恵を感じる人は少なくないのではないかと思います。
実質的な被写界深度は所詮寄り方次第で大きく変わってしまうのですから、露出だけでも実効F値を表示して貰いたいと考える人の方が多数派のような気がします。
タイトル | : 私もライター氏と同じ考えなんですが。 |
記事No | : 8522 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/22(Thu) 15:51 |
投稿者 | : クルンテープ |
まず、実効F値というものを完全にわかっているのではないのですが、F値は適正露出となるシャッター速度を算出する要素と被写界深度を決定する要素の二つがあると自分では思っています。
実効F値というのは露出に対する指標であって、被写界深度についてはF2.8であれば露出倍数がいくら掛かろうともF2.8はF2.8の被写界深度しか得られず、実効F値としてF5.6が表示されたとしてもその深度は得られないと思うのですが、正しいでしょうか?
私の考えが正しいとすれば、露出の失敗も大きな問題ですが、作画においては実際に絞り込まれる量(=被写界深度)に関する情報も大きな問題です。
私はSIGMAのマクロレンズを使用していますが、F値の表示は最短撮影でも無限遠でもF2.8の開放値は変化しません。
内蔵露出計を使用していますので、どれぐらい暗くなるかは気にする必要もありませんし、どれだけ絞るかを決める上でも表示F値をどうするかで何段絞ったかを露出倍数を気にすることなくイメージできます。
友人のトキナー100mmマクロは使わせてもらったことがありますが、実効F値表示で一体どれぐらい絞り込まれるのかが分からず面食らいました。
どちらを表示するかは外部露出計を使う方なら実効F値の方が露出の失敗(より大きな失敗ですね)を防げて良いのでしょうが、実効F値など気にする必要が無いユーザーには混乱の元に過ぎません。
一長一短あると思いますが、どちらか一つならば、今の時代内蔵露出計を使わないで外部露出計を使うというのは一部の上級者だけですから、絞り量をイメージしやすい「名目」F値を表示する方が理に適っていると思います。
タイトル | : たしかに・・・ |
記事No | : 8521 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/20(Tue) 13:36 |
投稿者 | : AkiSak |
》しーほーすさん
たしかに、しーほーすさんがおっしゃるようなセットを組むことは可能ですが、ELニッコール150mm+PN-11+目一杯に伸ばしたPB-6、これにカメラを組み合わせたものを三脚に載せるとなると、恐ろしくブレやすいシステムになるような気がします。
焦点距離の長いレンズで拡大率の高い接写をする時の問題は、システムの全長があまりにも長くなって、その分ブレも大きくなってしまうところにあります。三脚にマウントした部分を支点にして、ある角度だけ全体がブレると、長いシステムの方がカメラ部やレンズ部で動く量が大きくなって、それだけブレが拡大されてしまいます。これを防ぐには、垂涎のニコンMultiphotや接写用スタンドのように、垂直にシステムを組まなければならなくなりますよね。
また、システムが長くなると、フレーミングも難しくなります。カメラを動かしただけで、レンズが被写体から大きく外れてしまいます。
そんなわけで、長いWDが何よりも重要な場合を除けば(海外のフォーラムでは、原子炉内の反応を接写したいので、長いWDのシステムの組み方を教えて! なんていう、とんでもない投稿があったりします^^)システムの全長をなるべく短くするのは意味のある努力だと思います。
タイトル | : Re: 現実的な焦点距離は |
記事No | : 8520 [関連記事] |
投稿日 | : 2006/06/20(Tue) 11:34 |
投稿者 | : しーほーす |
> PB-6は繰り出し量が200mmちょっとあるので、たとえばAi-s200mmのように、単体で無限遠にピントを合わせられるレンズを使えば、画質はともかく等倍撮影ができます。
>
> ところが、ELニッコールのようにレンズ部しかないようなものを使う場合、まずは無限遠にピントを合わせるために、レンズ主点から測って焦点距離分の量を繰り出してやる必要があります。150mmのELニッコールなら150mmで、等倍撮影の場合は、そこからさらに焦点距離分、この場合なら150mmをさらに繰り出す必用があります。従って、このレンズの倍は合計300mmもの繰り出し量が必要になり、PB-6だけでは足りず、エクステンション・ベローズPB-6Eが必要になります。
>
レンズだけということでで計算すると300mmとなるのはわかります。けれども、ニコンの一眼レフだと46.5mmのメタルバックがあるので、それだけで残りの繰り出し量は253.5mm、PN-11をお持ちだとPN-11が53mmで残り200.5mmとなるのでPB-6+PN-11でぎりぎり等倍まで繰り出せそうですがいかがでしょう。