掲示板カメラフォーラム | レンズフォーラム | 初心者用フォーラム | 雑談掲示板 | PhotoBBS | 写真撮影技術 | 商品レビュー | 画像処理・編集ソフト掲示板
並び替えツリー | 新着順 | 画像有り | 詳細表示 | 参考になった順 | 返信が多い順 | カメラ別表示 | スレッド一覧 | 新規タイトル
新規投稿 431件 〜440 件 (全 4,654 件) 
ニコソ100周年記念モデル(3) ホワイトバランス(1) FM10 品切れ(1) フランクミュラー コピー(0) 使い方わからない(1) 比較的外観の綺麗なD4S(0) ニコム新製品情報(3) Fマウントオーナメント(0) コンパクト DLシリーズ出ましたが・・・(0) 進歩的なローカ(0) スニーカー(0) アディダス デリックローズ6(0) ナイキ コービー 11(0) フルサイズミラーレス なんて妄想も聞かれますが(0) D810買いました。(5) ニコ1 10-30 有償修理 一部返金 だそうですが・・・(3) ニコソが6月にEOS 7DmkII対抗機を発表?(2) 超高画素の意味(3) あれれ〜〜(2) Nikon Captue NX-D(3) 4月1日の新製品情報(2) Df誕生(9) D610(1) ND-KF-N(2) D300向けの最小バッグについて質問です。(6) Canon EOS 7D Mark II テスト機のスペック詳細掲載 夏の終わりに登場?(1) うります(1) D800 発表!!(2) Re:ニコソ新製品情報(0) Re:ニコソ新製品情報(0) 
431件 〜440 件 (全 4,654 件) 
Re:Re:Re:Re:デジタルカメラの高画素化はどこまで進む... miura 2009/04/07(Tue) 07:37 No:55017 ID:43bb6c64b879814
>いえ、2011年には4K(8M)の放送が開始予定、2020年〜25年には8Kの放送開始といわれています。

最新の技術情報を教えていただきまして有難う御座います。

スーパーハイビジョンは想像していたよりも急ピッチで準備が進んでいるのですね。
フルスーパーハイビジョンによる映像作品が豊富に見られる日が楽しみです。


FoveonX3そのままでは高画素化において様々な問題点が生じるというご指摘はもっともだと思います。それでも、優秀な技術者たちはニーズを実現するために奮起して、多層センサーで出来るだけ画素サイズを大きくしながら、リアル1000万画素、リアル1500万画素...と高画素化に挑戦してくれると期待しています。

FX版のリアル1350万画素がどのようなセンサーで実現されるかは別として、それほど高画素なデジタルカメラが実現されたら嬉しいです。
実現につながりそうな開発情報が発表された時はまたお知らせいただけると幸いです。
Re:Re:Re:デジタルカメラの高画素化はどこまで進むのか? FM3dx 2009/04/06(Mon) 22:08 No:55016 ID:e9c95b1f5eaf85f
いえ、2011年には4K(8M)の放送が開始予定、2020年〜25年には8Kの放送開始といわれています。
事業者レベルの8Kは既に実用化に入ろうとしている段階です。

現実の被写体はレーザーなど特殊なものをのぞき、RGB要素全てが含まれています。
カラーのチャートを提示しているサイトもあります。
総合的に見て1/4ということはありません。
したがってS/N比の向上とともに解像力は画素数に近づいていきます。
デジタルですから分離さえできていればbit深度を上げて計算してやればいいだけですので。

残念ながらX3方式には欠点があり概ね解像力向上には概ね画素密度はこのまま
撮像素子サイズ大きくするしか無いと思います。
あるいは色のコントラストを落とすかどちらかです。
X3は「OCTスキャナーの可視光版」です。

X3にとって画素の理想の光の入り口は極少の一点です。

FOVEONは斜入光に弱いという指摘がありますが、これは現在のFOVEONの問題だけであり、
入光口を中心点とする半円上の浸透を測定する構造にすれば問題ありません
(できるかは別、実際には円ではなくドーム上の半球となるなので難しい)

ただしこの構造をとるには浸透深さは材質で一意にきまるため
表面積もひろがりますので画素間をつめることができなくなります。
また感度向上をしようと開口部を大きくすると上記半円構造をとっても
浸透深さの誤差は避けがたいものになります。
したがって開口部の狭さ広げたり現在の画素ピッチはおいそれとつめるわけには行きません。

もちろん浸透深さをデジタル的にオフセットすることができるでしょう。
ただしその場合深さ方向でBとG、GとRの間に仮想画素を一旦作るような計算になり
結果として色のコントラストが下がります。
またその場合の精度向上には隣接画素の情報が不可欠です。
SDがソフトだけを変えているにもかかわらずラ特性まであがったかのように
見えるのはこの計算が高速に行えるようになったためでしょう。

双方の命題を満たす手段としてX3をX5、7にしてくことが考えられます。
これを行えばオフセットは確度を増していきますので開口部が広がることによる
問題をデジタル的に解決できます。
ただし当然多層といえども画素数増と同じになりますので
ごく一般的な画素数増と同じことがおきますね。
でも、私は多分FOVEONより多層化する道をたどると思います。

またDPシリーズのようにレンズ固定でレンズの特性や距離を全て
取得すれば正確なオフセットが可能です。

総合的に見て画素数が増えていく上でX3方式のメリットは無くなっていく方向です。
他のセンサーが高解像へ走るのと反対に、色コントラストを向上させていくのが
生きる道だと思います。
Re:Re:デジタルカメラの高画素化はどこまで進むのか? miura 2009/04/06(Mon) 07:14 No:55015 ID:43bb6c64b879814
>・ベイヤーについて
>顕著に1/4になるのは例えば単波長の赤などを解像しようとした場合です。
>彩度が高いものはこういう傾向になりますね。
>おかげでかの有名な針葉樹なんかはボロボロですね(笑)
>
デジタルカメラの高画素化に対するご意見をいただきまして有難う御座います。

ご指摘のように解像チャートによる解像度は比較的高い結果が得られると思います。
それは、無彩色のチャートの場合はR,G,B値が等しくなるので、画素を補間するときにエラーが少なくなり偽色が発生しずらいのです。

黒線の他に赤線、青線、緑線を複数の線の太さで、複数の角度で交差させたチャートがあれば、エラーが増加して実際の解像度が分かると思います。

画素数については、ベイヤーのままなら60M位(1500万画素相当)が希望とのことですね。
高画素化を強く希望している人が少ないように感じるので、私はFoveonX3形式で1350万画素x3が出来るだけ早い時期に実現されたら嬉しいです。

「2020年ごろには3200万画素の動画」というのはスーパーハイビジョンのことですね。
多分そのころにはシネマコンプレックスなどで使用されていると思います。
家庭用としては地デジの普及を促進している状況ですから、まだまだ先の話だと思います。
この頃には、3200万画素x3程度のデジタルカメラが発売されるのでしょうか?
Re:Re:Re:デジタルカメラの高画素化はどこまで進むのか? miura 2009/04/06(Mon) 07:12 No:55014 ID:43bb6c64b879814
>実際、某社の2400万画機も持っていますが、通常の用途で1200万画素機との
>解像度の差が出て、1200万画素機で困る場面ってそれほど多くありません。
>
唐辛子さん、M-KEYさん、
デジタルカメラの高画素化に対するご意見をいただきまして有難う御座います。

私はD100とD2XのデータをA1サイズ(900mm x 600mm)で印刷していますが、画質的には納得しています。

確かに、私もベイヤー2400万画素による600万画素相当の画像で実用的には満足すると思いますが、これ以上の画素数の画像も見たいと希望しています。
1350万画素x3以上を日常的に使用しなければならないということは無いと思います。

私のように野次馬的に高画素を求める意見が少ないので、デジタルカメラの高画素化はあまり急激には進まないのかもしれませんね。
Re:Re:Re:Re:デジタルカメラの高画素化はどこまで進む... miura 2009/04/06(Mon) 07:09 No:55013 ID:43bb6c64b879814
>銀塩の場合、フィルム上の粒子の大きさは一定ではあり
>ません。一定でないから最小部分を取れば、ベイヤー2400万画素でもまだま
>だ足りないいえるし、最大のところを取ればベイヤー600万画素でもセミ版に
>迫るとも言えます。

デジタルカメラの高画素化に対するご意見をいただきまして有難う御座います。

ご指摘のように、銀塩フィルムの場合は粒状性のばらつきのために、平均値としての実質的な画素数に比較すると大きめの粒子が表れることで解像感を損ねることが問題のような気がします。デジタルの場合は画素サイズの均一性があるために、実質的な画素数が少ないカメラでも銀塩並みに見えるという解説は納得が出来ます。

ベイヤー1200万画素〜2400万画素で実用的には十分満足できるというレスが多いのですが、私は怖いもの見たさというのでしょうか、FoveonX3形式で1350万画素x3を超える画像というのはどれほどの解像感と滑らかなグラデーションを表現するのかを確認したいという気持ちが強かったので、他の人たちは高画素化に対してどれほどの期待をしているのかを伺いたかったのです。

確かに、私もベイヤー2400万画素による600万画素相当の画像で実用的には満足すると思いますが、これ以上の画素数の画像も見たいと希望しています。
1350万画素x3以上を日常的に使用しなければならないということは無いと思います。
Re:デジタルカメラの高画素化はどこまで進むのか? FM3d 2009/04/06(Mon) 00:42 No:55012 ID:e9c95b1f5eaf85f
・ベイヤーについて
実際解像チャート判定したところを見たほうが早いと思います。
だいたい画素数の1/1.4〜1/2ですね。

顕著に1/4になるのは例えば単波長の赤などを解像しようとした場合です。
彩度が高いものはこういう傾向になりますね。
おかげでかの有名な針葉樹なんかはボロボロですね(笑)

逆にほぼ画素数のままいけるのがグレーです。


・画素数について
ベイヤーのままいくならFXで60Mぐらいですかね。
まー画素数のいってもハニカムEXRとかみたいに解像そのものに使うとも
限りませんし、一個の画素で確実な光電変換を目指すより
複数画素で正解率75%のほうが良好かもしれませんしね。

動画が爆発てきな勢いでデータ量を増やしていきますから
静止画ごときはPCの心配はいらないと思います。
なにせ2020年ごろには3200万画素の動画が普通に動いてるはずですので。
Re:Re:デジタルカメラの高画素化はどこまで進むのか? M-KEY 2009/04/06(Mon) 00:33 No:55011 ID:1e7e5cf2e15dd78
>私は300万画素でも十分だと思ってますが...。ま、300万画素
>は大袈裟としても、1200万画素で腹一杯です。600万画素にして
>くれた方が嬉しいですね。画素競争はもうヤメて欲しいんですが...。

実際、某社の2400万画機も持っていますが、通常の用途で1200万画素機との
解像度の差が出て、1200万画素機で困る場面ってそれほど多くありません。
またデータのハンドリング面でも1000万画素程度が画質とのバランスでも
適度な感じで、DXクロップで1000万画素が維持できる35mmフル2400万画素が
35mmシステムのデジタルカメラの最大画素数で構わないと考えています。
(それ以上の高精細が必要なら中判デジを選択したいです)
逆にDX機なら800万画素でA4はカバーできるし、実質的な解像度が
200万画素相当だとしても、プリント解像度では銀塩35mmは越えているので
その画素数でとどめて、感度やダイナミックレンジに振って欲しいです。
Re:デジタルカメラの高画素化はどこまで進むのか? 唐辛子   2009/04/05(Sun) 23:57 No:55010 ID:ab55d2e6e3360c3
>デジタルカメラの高画素化に対する皆様のご想像・ご希望などをお知らせいただければ幸いです。

私は300万画素でも十分だと思ってますが...。ま、300万画素
は大袈裟としても、1200万画素で腹一杯です。600万画素にして
くれた方が嬉しいですね。画素競争はもうヤメて欲しいんですが...。

http://takuki.com/iranai.htm
Re:Re:Re:デジタルカメラの高画素化はどこまで進むのか? D二桁三桁   2009/04/05(Sun) 23:56 No:55009 ID:50d5c80f20acc02
どうもご無沙汰しております。
一つ気になった点があるので、書かせてもらいます。
Miuraさんの計算はデジタルカメラのセンサーの色情報及び輝度情報の補完に
よって求められる情報量と言う意味では正しいと思いますが、画像を形成す
る上での絶対解像度においては、光学上の角分解能も加味しなければ最終的
な解像度というか解像感には繋がらないと思います。よく小絞りによる回折
ボケはこの角分解能の問題です。
銀塩カラーフィルムの画素数換算値ですが、これは何処に基準を求めるかで
かなり異なります。銀塩の場合、フィルム上の粒子の大きさは一定ではあり
ません。一定でないから最小部分を取れば、ベイヤー2400万画素でもまだま
だ足りないいえるし、最大のところを取ればベイヤー600万画素でもセミ版に
迫るとも言えます。実際プリントしてみると粒子の大きい部分の粒状感が視
覚的解像感を損なうので、ハイライトとシャドウのラチチュードが遥かに勝
っているセミ版でも、この粒状感で視覚的な解像感を損なうので、600万画素
とはいえ画素の大きさがピタリと揃っているAPS-C 600万画素の方がプリント
した場合の視覚的解像感は高くなるものです。このスレで職業写真家の方が
ベイヤー600万画素で銀塩セミ版に追い付いているというのは、視覚的には至
極当然と思います。
それから、実際に実用的にカメラを使う場合、APS-Cとフルサイズのデジタル
一眼が現時点で組み合わせられるレンズの焦点距離の幅が大きいのですが、
そうなると高画素化による画素ピッチの極小化は回折ボケの問題を呼び起こ
します。元々被写界深度が深いコンデジならば、絞りは実質的に固定で内部
でNDフィルターで調整している状態でもいいでしょうが、絞りによる被写界
深度による調整がかなり自由に出来る一眼レフではそれでは困ります。また、
外付けストロボとの組合わせでも、モノブロックやジェネレータタイプのス
タジオストロボとの組み合わせも考えると絞っても簡単に回折ボケが発生し
ないことは重要です。回折ボケは角分解能の問題ですから、補完を考慮した
実質値ではなく、センサー上の画素の物理的なピッチが問題となります。
以前にもコメントしたと思いますが、銀塩の場合も小絞りの回折ボケはある
のですが、銀塩はフィルムの同一の乳剤面の銀粒子の大きさは光の当たり具
合でサイズにばらつきがあるので、急に表れないので目立ちにくいのですが、
フジのミニコピーHRIIとかコダックのテクニカルパンの様に中間階調が殆ど
でないように作られたフィルムは、粒子のサイズがかなり揃ってます。これ
らのフィルムに長軟調現像処理をした場合なんか、銀塩でもF16以上に絞ると
回折ボケが始まるのがわかりました。でも、銀塩のこういったフィルムはデー
ライトの感度はISO8〜16と恐ろしく低く、超軟調現像をした場合はISO2程度
なので、F16相当の絞りが必要になることは殆どありませんが、デジタルの場
合画素ピッチがこれらの銀塩フィルムの粒子サイズに迫る物でも感度はISO
100以上あります。だから、単純にベイヤーのままで画素数を上げると今ある
交換レンズは絞ってもF8までとかF6.3までとかということにもなりえます。
従って、画素をあげるならば三層センサーでやってもらいたいものです。
Re:Re:デジタルカメラの高画素化はどこまで進むのか? miura 2009/04/05(Sun) 20:57 No:55008 ID:43bb6c64b879814
>まず、ベイヤー機がRGBGの為、実質解像度が1/4になるというのは
>ちょっと乱暴で、単純に4画素を合成して画像を形成しているのではなく

デジタルカメラの高画素化に対するご意見をいただきまして有難う御座います。

画像の輪郭は画素ごとの輝度値による白黒画像として表されますが、画素の輝度値YはGに等しい訳ではなく、
Y = 0.299 x R + 0.587 x G + 0.114 x Bにより計算されます。
従って、RGBGのRまたはBの位置を復元するには、周囲の画素からR,G,Bの値を補間しますが、Gの位置を復元する場合でも、同様に周囲の画素からR,G,Bの値を補間します。
この画素値を補間する処理をデモザイク処理と呼びます。

ベイヤー機でデモザイク処理を行う場合、RGBGの4種類の画素位置ごとにR,G,B値の復元処理は異なります。復元処理はカメラメーカごとに様々な工夫がされていますが、ひとつの画素位置のR,G,B値を復元するためには、周囲の9画素〜25画素のR,G,B値に重みをかけて加算しています。

そして重みを掛けて加算するという演算処理は、ローパスフィルタ特性があるために、結果として解像度が低下します。ベイヤー機ではモザイクフィルタの前面に光学ローパスフィルタがありますので、デモザイクフィルタのローパス特性と合計すると、縦方向と横方向にそれぞれ半分の解像度に低下するので、実質的な画素数が4分の1に低下すると考えています。
すなわち、補間処理を行うと解像度は増加せずに、減少します。

1画素はR,G,Bの3値がそろってその色を表しますから、1200万個の点にモザイク上にR,G,Bの画素が並んでいるデータから1200万画素の色情報を復元する場合には、R,G,Bの中で最も少ない色情報(RとB)の個数(300万個)の画素数に相当する解像度になると考えると分かりやすいと思います。
前へ3940414243444546474849次へ
処理  記事No.   パスワード  
Copyright (C) Nikon Digital.Net. All rights reserved.